親バカと言われたっていい!子供は溺愛しすぎで、ちょうどいい?愛情表現が大げさな方が子供に伝わります

キスする親子

僕は「親バカ」です

僕はいわゆる「親バカ」です。

周りからは、子供を溺愛しているなと思われているかと思います。

子供に対しては、人目をはばからずキスをしようとし、「抱っこ」と言われれば、子供がいいと言うまで抱っこをします。

あまり、この国では一般的ではないかもしれません。

周りからは、引かれることもあります。

それでも、僕は子供にキスをし、ハグをします。周りの目なんて関係ありません。それが正しいと思うからやっているのですから、周囲の目なんて気にしなくていいんです。

ハリウッド映画なんて観ていると、おやすみと行ってきますのキスは日常のような気がします。ちなみに僕は日本人ですが。

子供が嫌と言うまでは、やり続ける

子供が小さなころから、習慣として、キスやハグをしてきていますので、子供にとっては当たり前のことになっています。

子供が成長して、「もう嫌だ」と言われれば、やめようと思っています。しかし、幸い今のところNGは出ていません。

僕にとって、だいたいの事は、子供からNGが出るまでは続けると決めています。何でも自分として信念を持ってやっていますので、こちらから止めることはないということです。そう!信念をもってキスしているのです。

子供たちも、すっかり慣れてしまい、焦らされることはありますが、まだ嫌だとは言いません。ありがたいことです。

それどころか、「パパはキスをしたら喜ぶ」と認識されていて、甘えたり、何かお願いごとをしたりするときにはキスをして、おねだりをしてきます。

そういう時は、まんまと乗せられるようにしています。

あまりに無茶なお願いはだめですが、今のところ、キスの代償で無茶なお願いはしてきません。

小さい頃から続けることで、子供たちにも、定着しているということですね。継続は大切なことなんだと実感します。これが、たまに「キスして」なんて言うと、「えっ!?」って引かれることは必至です。習慣とは大事ですね。

いったい何の意味があるのか?

さて、僕はこういった、親バカとも言われる行動をどうして行っているのか?先ほど、信念を持ってやっているともお伝えしましたが、こんなバカみたいな行動も、自分なりに意味があってやっています。

愛情表現として

まず、一番重要なこととして、こういった「キス」や「ハグ」をすることで、子供に対して「愛されている」という実感をしてもらうということです。

僕が子供に対して「ちゅーして」とか「抱っこさせて」と言うことで、子供たちは「パパは自分のことが好きなんだ」と感じます。

子供が「愛されている」と実感するわけですね。

親であれば、我が子を愛しているのは当たり前のことですが、それが実際に子供に伝わっているかと言えば、なかなか難しいことだと思います。

親は何かと怒ってくるし、すぐに「勉強しなさい」だとか言ってくるとなれば、子供は「自分のことは嫌いなんじゃないか?」なんて思ってしまうこともあります。

子供にとって、誰かに「愛されている」と実感してもらうことは、精神の安定に繋がりますし、何をするにしても安心して行動できます。

「愛されている」ということは、「何かあれば、守ってもらえる」ということに繋がります。

愛情を感じられない子供は、不安に駆られてしまいます。何をするにしても、ビクビクしながらになってしまいがちです。

実際に、こうやって行動に示すことで、確実なものとして、目に見える形で子供は愛情を感じることができます。

我が子も、キスやハグをネタにおねだりしてくることが、まさにパパの思う通りに愛情を感じてくれているということです。

言わなくても伝わるなんて考えは古いですよ。というか子供にとって、言われていない事を察するなんてハードルが高すぎます。言われなくても気持ちを察する能力というのは、経験を重ねることで身につく能力です。子供は当然、人生経験が未熟ですので、そんな能力は身につけていません。そんな能力を子供のうちから身につけているとすれば、よっぽど大人の顔色を伺う生活をしてきたということです。それは、逆に心配ですね。

ですから、子供にとって気持ちを伝えるには、大げさなくらいがちょうどいいのです。おかえりにキスをせがむとか、朝起きたら抱っこするとかしていればいいんです。

親子のコミュニケーションとして

次に大切なのは、こういったことを通じて、親子のコミュニケーションが取れるということです。

普段から、こうしてコミュニケーションを取っていれば、何かあっても、話しやすい人間関係が築けます。子供が成長して、思春期を迎えて、友達などの人間関係や、いろんなことで悩むことがあったとしても、親子での関係性が良好であれば、相談しやすい環境ができます。

普段からコミュニケーションを取ることで、親子の距離感を縮めることができます。

親が子供に「キス」や「ハグ」をせがむことで、子供が恥ずかしいのでは?という意見があります。最初にお伝えしたとおり、子供が止めてと言えば、止めることに決めています。

一方で、子供が気を使って「やめて」と言えないのでは?という意見もありますが、こちらも親子の距離感を縮めることで、親に対して言いやすい環境を作ってあげていれば、「やめて」とも言いやすい関係性ができると思います。

普段から、子供の話をちゃんと聞いてあげていることが重要ですね。

子供が話しかけた時に、スマホ片手に片手間で聞いたりしていると、「この親に話しても聞いていないから無駄だ」と思われて、話してくれなくなるでしょうし、子供が何か失敗をして、それを謝ってきたときに、頭ごなしに怒っていれば、「この親に話すと怒られるからやめておこう」と思われて、失敗や悩みを相談してくれなくなります。

こうならない為にも、普段から親子の関係性、コミュニケーションを取ることが大切です。

恥ずかしがらずにやってみる

何も難しいことなんてありません。

子供を愛する気持ちを、全面的に表現すればいいのです。

大人の常識や、プライドで恥ずかしいと感じて、愛情表現を控えてはいけません。人前で愛情表現を恥ずかしがってしまうと、子供は「自分を愛することが恥ずかしいことなんだ」と感じてしまいます。

そうです。子供を愛することは何も恥ずべきことではありませんよね。むしろ、誇るべきことです。

誇らしげに、キスやハグをしましょう!

堂々としていれば、周りも「そういうものか」と思いますし、子供も「愛されている」と感じてくれます。

まずは、子供にキスをしてみてあげてください。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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