泣いている子供にどう接しますか?たった一つを心掛けるだけで子供との信頼関係ができる方法

つみき遊び

子供はよく泣きます

特に小さい子供。小学生になる前の子供や、小学生でも低学年の子供はよく泣きます。

ちょっと、転んだだけでも、大泣きしますよね。しかも、彼らは転びやすい。どうして?そんなに転ぶんだ?っていうくらい転んでくれます。

または、遊んでいるおもちゃを取り上げられたとか、お菓子が食べられなかったとか、いろんな事で子供は泣きます。

そんな時に、大人はどうやって接してあげれば良いでしょうか?

僕が子供に対して、特に泣いている子供に対して接する時に心掛けていることを紹介します。

絶対にやってはいけないこと

その前に、まずはダメな例を紹介します。

絶対にしてはいけないことです。

しかし、僕が子育てをしていると、こういった親が多いと感じます。

それは、「笑う」ことです。

実は、子供が泣いている時に、笑う大人が多いのです。どうしてか?

先ほどお伝えしたとおり、子供はよく泣きます。よく泣くという事は、大人にとってみれば、たいしたことが無いことでも泣いてしまうということです。

それが、大人からしてみれば、「つまらない事」で泣いていると感じるのです。だから、笑ってしまいます。ちょっとした事、つまらない事で泣いていることが、おかしいと感じるのです。

これは、大人が自分の基準で物事を見ているから感じることです。つまり大人の基準で、「そんな事では通常は泣かない」と判断しているのです。

しかし、よく考えてみてください。相手は子供ですよ。

子供には、子供の世界があります。子供の基準では、その出来事は泣くに値する出来事なのです。

それを大人の価値観で判断して、泣いている子供に対して、「そんなことで泣くなよ」と笑い飛ばすなんて、酷いと思いませんか?

例えば、子供が積み木で遊んでいる時に、もう少しで完成だという所で、積み木が崩れてしまい、子供が大泣きをしてしまいます。

親は「そんなことで泣くな!また作ればいいじゃないか!」と笑い飛ばします。大人にとってみれば、大したことではないかもしれません。ましてや、積み木なんて何度だって作り直せばいいのですから、一度崩れたくらいで、泣くなんて気持ちが理解できないのかもしれません。

大事なことは相手の気持ちになってみること

積み木が崩れて泣く子供を笑い飛ばす親。

そのような大人はイメージする力が乏しいのだと思います。子供がどうして泣いているのか?子供の気持ちになってみることが、できていないのだと思います。

子供にとっての世界は小さなもので、その時に遊んでいることが、その時の世界の全てです。小さな子供にとって遊ぶことは、とても重要な体験で、遊びを通していろいろな事を吸収していきます。

その時に積み木で一生懸命に遊んでいるのであれば、その積み木は、その子のお城のようなものです。自分が一生懸命に作り上げたお城が崩壊してしまうなんて、なんて悲しいことでしょうか?

想像してみてください。念願のマイホームを建てて、嬉しくしていると、地震がきて、マイホームが倒壊してしまいました。悲しみにくれているあなたに友人が、

「そんなことで泣くなよ!また建てればいいじゃないか?」と笑い飛ばします。

あなたはどう思いますか?

子供が走り回っていて、転んでしまい、膝をすりむいて大泣きします。

「大したことない。そんなことで泣くな!」と笑い飛ばしますか?

自分が、階段を踏み外して転げ落ちてしまい、脚を骨折してしまいます。痛いとうなだれていると、友人が、

「大したことない。そんなことで泣くな!」と笑い飛ばします。

どう思いますか?

「そんな大げさな!」と思いますか?

子供の世界では、それくらいの事が起こっています。彼らにとって、一生懸命に積み上げた積み木は、遊んでいるその瞬間には、マイホームくらいの価値があります。

まだ、痛みになれていない彼らにとっては、転んで膝をすりむいても、重症な大事故です。

彼らはまだ子供です。大人と同じ基準で考えてはいけません。相手の気持ちになって考えてみてください。

子供自身は不幸のどん底にいると感じているのに、それを笑い飛ばされると、大人を信用できないと感じてしまいます。大人は自分の不幸を喜んでいると感じてしまいます。

子供を抱く父親

大切なことは共感すること

では、どのように接すればよいのでしょうか?

簡単なことです。先ほどからお伝えしているとおり、相手の気持ちになることです。

相手に共感してあげることです。

嬉しいことは、一緒に笑い。悲しいことは、一緒に泣いてあげればいいのです。

積み木が崩れて泣いているのであれば、「一生懸命作ったのに、悲しかったね。」と、子供が悲しんでいることを共感してあげます。そして、一緒に悲しんであげます。

その上で、「もう一度がんばって作ってみようか?」と励ましてあげてください。

子供は一緒に悲しんであげることで、自分が悲しむことを、親も悲しんでいると感じてくれます。愛する人が不幸になることは悲しいものです。大好きな我が子が悲しんでいるのであれば、親も悲しいはずです。そうやって、親の愛情が伝わるのです。

子供が転んで泣いているのであれば、「大丈夫?」と駆け寄って心配してあげてください。ケガをしているのに、笑い飛ばすようであれば、子供は自分の事は心配してくれないと感じてしまいます。

親として、子供の事を心配しているということを伝えてあげてください。

子供は自分が心配されていると感じれば、安心します。自分に何かあっても、お母さん・お父さんが助けてくれると感じてくれます。そうやって、親子の信頼を築いていくのです。

僕の場合

僕の場合を言えば、子供が泣いているのに、笑うなんて事は絶対にしません。

そもそも、子供が泣いていると、僕も悲しい気持ちになります。子供が泣いているのに、楽しかったり、嬉しい気持ちが出てくることが信じられません。

それでも、それなりにそういった親がいるのは事実です。残念ですが。僕の周りにもいますね。

子供が泣いているのであれば、一緒に悲しみ、心配して、抱きしめてあげます。「もう大丈夫だよ」と励ましてあげます。それが、親の務めではないでしょうか?

「子供を心配するのは親の務め」

そう思います。

子供が泣いているのであれば、それがどんなことであれ、共感して、一緒に悲しむようにしています。どんなことであれ、その子が泣いているのであれば、それは、その子にとっては、大きな出来事なのです。

子供が泣いている時に笑うような親は、自分が泣いている時に子供がそれを笑ったとしたら、怒りそうな気がしますが、「人が泣いているのに笑うとはどういうことだ!」なんて。

相手を思いやる。相手の気持ちになる。コミュニケーションの基本です。相手が子供だとしても、そういったことは重要なことです。

みなさんも、ぜひ子供と接するときには気を付けてみてください。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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