子供ができると自分時間が無くなると嘆いている親は子供と一緒に過ごせる幸せを考えるといい

ひとりぼっち

子育てが趣味の育児パパです。

子供ができると、どうしても子供中心の生活になってしまい、親にとっては自分時間なんてものは無くなってしまいます。

自分時間が取れない!なんて嘆いていませんか?

でも、考えてみてください。

子供と一緒に過ごす時間は、子供がいないとあり得ないことですよね。

これって幸せなことじゃないでしょうか?

しかも、子供と一緒に過ごせるのは、子育てにおいて、限られた期間だけです。

子供は成長するにしたがって、親と過ごす時間が減っていってしまいます。

期間限定の幸せタイムをしっかりと楽しんではいかがでしょうか?

子供ができると自分時間は無くなります

子育てをしていると、例えば他の家族であったりが集まる機会があったりします。

友人であったり、親戚であったり。

子供連れの家族が集まると、親たちは、ここぞとばかりに大人同士の時間を楽しんでいるように思います。

子供たちは子供たち同士で遊ばせて、大人たちは大人同士で会話をしたりして盛り上がっています。

何なら、自分たちの子供を他の大人や、別の子供たちに面倒を見させて、育児から解放されることを楽しんでいるようにさえ見えます。

そういった姿を見ていると、親たちは子供と一緒にいることを少なからず負担に感じているのだなと感じます。

先日、親戚で集まった時に、ある夫婦が洗車に行くために、子供たちを僕たちに預けて夫婦2人で出かけてしまいました。その夫婦の子供たちも、僕たちの子供たちと仲が良いので、こちらとしては負担ではないのですが、子供を置いて2人とも出かけることに驚きを感じました。

確かに、子供ができることで、親としては自分時間というものは無くなります。

生活は子供中心になってしまいます。

行動をするにおいて、何から何まで、子供を基準に決めることになります。

旅行するにしても、外食するにしても、遊びに行くにしても、買い物するにしても、まずは子供が楽しめるか?子供が行っても大丈夫か?という基準で考えるようになります。

そういう意味では、大人の、親たちのやりたいことや行きたいところは全く考慮されなくなってしまいます。

子供ができることで、親にとってはそれまでできていた、自分時間が無くなってしまうということですね。

手を振る

自分時間より大切な親子の時間

では、自分時間というものは、そこまで大切なものなのでしょうか?

先ほどの事例でいう、複数の家族が集まった時。

僕はできるだけ子供たちと過ごしたいと思います。

ですから、大人たちの会話に入るよりも、子供に混ざって遊ぶ方を優先します。

邪魔者扱いされる場合もありますが。その時は子供たちの気持ちを優先して諦めますね。

僕にとっては、子供たちと過ごす時間が何よりも大切だからです。

子供は成長に従って、親の手から離れていきます。

当然、大人になれば自立してしまいます。

そうでなくても、子供が小学生、中学生、高校生と成長していくにつれて、交友関係も家族から、友達や恋人に変わっていきますし、そういった人達と過ごす割合が増えていきます。

子供たちと一緒に過ごす時間。

子供たちと共有できる時間というのは親にとっては期間限定です。

今しか味わえない大切な時間です。

自分時間なんて、じいさん、ばあさんになれば、嫌と言うほど味わうことができます。

そうなってから、寂しいなんて言っても手遅れです。

それでも、結局寂しいことに変わりはありませんが。

だから僕は、今を大切にします。

子供と過ごせる今を、しっかりと楽しみます。

皆さんは何歳で子供を授かりましたか?

20歳?30歳?

少なくともその間、たくさんの自分時間を過ごしてきたはずです。

あなたが自分時間を過ごしてきた期間よりも、子供と一緒に過ごす期間は短いのですよ。

だって、その期間が過ぎれば、あなたが子供を授かった年齢に次はあなたの子供が成長しているということですから。

そのころには、あなたの子供はひょっとしたら自分の新しい家族を築いているかもしれません。

子供が巣立ってからは、あなたは永遠の自分時間を過ごすことになってしまいます。

今から想像するだけで、ゾッとしますが。

期間限定の子供との時間を大切にしましょう。

そうはいっても、子供の体力は無尽蔵です。年齢を重ねるにつれて、子供の遊びに体力がついて行かないということもあるかもしれません。

まあ、それも体力づくり、健康のためと思って楽しんでみてください。

子供と遊んで疲れるなんてことが体験できるのも、今のうちだけです。

子供との時間を大切にすることは子供にとっても良い

こうやって、子供と過ごす時間を大切にすることで、子供たちは親からの愛情を感じてくれます。

親が子供と過ごす時間よりも、自分時間を大切にしていると、子供はどう感じるでしょうか?

「僕のことよりも、自分が遊ぶ方が(大人同士で話す方が)大切なんだ」

なんて、思われてしまいます。

そう感じさせると、子供は親の愛情を疑ってしまいます。

本当に、子供の事を愛してくれているのか?

僕の場合は、子供とできるだけ一緒にいようとしてしまいますので、僕の子供たちは父親から愛されていると感じてくれています。

愛情を感じさせすぎて、若干立場が弱い気がしますが。

子供にとって、親から愛されて(愛されていると感じて)育つことは、精神的にとても良いことだと思います。

一番、一緒に過ごす時間が長いのは、多くの家庭で、結局親になるのです。

その親から、十分愛情を受けて育つということは、子供にとって、安心して過ごすことができるということです。

そして、子供の頃から、親から愛情を受けて育った体験を重ねることで、子供自身も人に対して愛情を注げる人間になってくれると思います。

大人になってからも、親に対して愛情を持って接してくれるかなと期待しています。

できるだけ長い期間、子供たちと一緒の時間を過ごせるように、しっかりと愛情を注いであげたいと思います。

みなさんも、ぜひ、将来十分に訪れるであろう自分時間よりも、子供との時間を大切にしてみてください。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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