子供とよく遊ぶ父親である僕が子供と遊ぶときに心掛けていることとは?

シャボン玉

僕には子供が2人います。

子供が小さい頃から、よく子供と一緒に遊ぶ父親だった僕が、遊びを通して感じた、子供との遊びで親が心掛けておきたいことを紹介したいと思います。

子供の遊びは幼稚なのか?

僕たち大人が遊ぶときと、小さい幼児が遊ぶときでは、遊び方から違いますよね。

子供も成長と共に遊び方が変化していきますが、特に小さい頃の遊びは、大人からしてみると幼稚に感じてしまうかもしれません。

僕の子供で言えば、「ごっこ遊び」や「積み木」や「ブロック」、「型はめのおもちゃ」などで遊んでいました。公園に行けば、ブランコやすべり台、砂場で砂遊びなどをします。

どうでしょうか?やはり大人からしてみれば、少し物足りない遊びかもしれません。

極端な話、こういった遊びを大人だけでしようとは思いませんよね。大人が楽しめる遊びではないということです。

このように、子供の遊びというものは、大人が楽しむには、少し難しいという印象があります。

特に、子供が小さければ小さいほど、遊びの内容が、大人にとっては楽しめないものになっていきます。

子供が大きくなれば、大人も一緒に楽しめる遊びが増えてきます。ゲームなんてものは、大人でもしっかり楽しめるかと思います。

子供と一緒に遊ぶ楽しみ

では、幼稚な遊びでは大人は楽しめないのでしょうか?

さきほど、子供が小さければ小さいほど、遊びの内容が幼稚なものになると言いました。子供が小さいほど、遊びも大人にとっては、幼稚な内容になっていくのですが、逆に子供が大きくなれば、その成長過程で友達というものができます。

すると、遊ぶときも親よりも友達を優先するようになります。

とても寂しいことですが、これが現実です。しかも、友達も出来ずに、親といつも遊んでいるほうが心配になります。

小さい子供ほど、親が一緒に遊ぶことが、望ましいものとなります。

遊ぶからには、親も楽しみたいと思いますよね。

ちなみに僕は、子供とよく遊んでいたのですが、どの遊びも楽しくて仕方ありません。

子供と遊ぶときに心掛けること

では、僕がただ楽しくて、子供と遊んでいるのか?というと、そうではなくて、遊ぶにあたって、心掛けていることがありますので、いくつか紹介させていただきます。

親が楽しむ

さて、先ほどもお伝えしたとおり、子供の遊びとはいえ、親自身もちゃんと楽しむようにしています。

なぜか?

親が楽しんでないと、嫌々子供に付き合って遊んでいると子供に思われてはいけないからです。子供に対して、「自分も遊びたくて遊んでいるよ」ということをアピールする狙いがあります。

親が楽しんでいないと、子供は「自分に付き合ってくれているんだ」と感じてしまいます。

逆に、親がしっかり楽しんでいる姿を見せておけば、次からも遊びに誘ってくれるようになります。

子供に対して「自分と遊ぶことを楽しいと感じているんだ」と伝わるように、しっかり楽しみます。嫌々遊ぶことは子供にとっても、親にとってもよくないと思います。

対等の立場で遊ぶ

子供と一緒に遊ぶにあたっては、つい親としてリーダーシップを取りたくなってしまうかもしれませんが、ここは子供たちに任せてみてください。

一緒に遊ぶのですから、立場は皆一緒です。

むしろ、子供の遊びは、子供の方がよく分かっているものです。大人からしてみれば、「それってどうなの?」と思うような独自ルールで遊んでいたりすることもありますが、基本的には子供の好きにさせましょう。

あまり大人が口を出すと、子供が楽しめないと同時に、子供が主体的に考える機会を奪うことになります。遊び方も子供が自ら考えることで、失敗しても学ぶ機会になります。「ああ、もっとこうしたらいいんだな」といったように、せっかくの遊びの時ですから、なんなら、たくさん失敗してもらいましょう。

そして何より立場が対等でないと、一緒に遊べませんよね。

僕は、子供に対しても丁寧語で話すようにしています。子供も一人の人間として扱うことを心掛けています。

子供が気のすむまでやる

子供は楽しいと、同じことを何度も繰り返します。

大人からしてみれば、「もういいだろう」と思いますが、一度おもしろいと思ったら、ひとつの事を何度も何度も繰り返して楽しめます。よく飽きないなと感心するものです。

こういう時に、大人は「はい。もうお終い」と言って、切り上げようとしてしまいます。

僕は、こういった時には、子供が気の済むまで何度でも繰り返しに付き合うようにしています。何十回でも繰り返して一緒に遊ぶようにしています。

やはり、子供が主体ですので、子供がやめたいと思わない限りは、こちらの判断でやめてはいけないと思っています。子供が満足するまで、楽しんでもらうようにしています。

時間の制限がある時は仕方ないと思いますが、そうでないのであれば、最後まで一緒に遊んであげましょう。途中で大人の都合でやりたいことをやめるということは、子供からしてみれば、不満に感じてしまいます。しかも大人の勝手な都合ですので、納得もできませんよね。

そして、子供には最後までやり遂げるということを学んでほしいと思っています。むしろ、ひとつの事を飽きずに何度もできるということは、集中力が高くていいことだと思います。

つみき遊び

子供と遊ぶことは親にとっても良い

このように、子供と遊ぶときにいろいろと心掛けたいことはありますが、子供と遊ぶということは親も学ぶことが多くあります。

子供は大人には無い発想力を持っています。子供と一緒に遊んでいると、「こんな遊び方をするんだ!?」と感心します。

そして、正に子供に帰って遊ぶことで、心が洗われる気持ちになります。大切な気持ちを思い出すような感じでしょうか?

子供との遊びを大切にしていると、子供から「一緒に遊びたいんだ」と思ってもらえるようになります。すると、子供から「一緒に遊ぼう」と誘ってくれるようになります。

子供とのコミュニケーションが円滑にできるようになります。親子のコミュニケーションは子供の成長において、とても重要なことです。

まずは、子供と本気で遊ぶことから、コミュニケーションを取ることを始めてみてはいかがでしょうか?

子供と遊んでも楽しくない?いえ、とても楽しいですよ。目の前で子供が笑い楽しんでいる姿を見ることができるのです。どんなことに子供が喜び楽しんでいるかを知ることができるのです。

親にとって、こんな楽しい時間はありません。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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