チャイルドシートは絶対にいる?何のためにあるのかを考えれば、着けないという選択肢はあり得ない

ドライブ

チャイルドシートを着けていますか?

子供が車に乗る時に、7歳未満であれば、そもそも法的に着用義務があります。

ですから、7歳に満たない子供がいる場合は、車に乗る時は必ずチャイルドシートを着用することとなります。ですから、そもそも着けるか?着けないか?という選択肢はありません。

選択肢があるのは、7歳になってから以降の子供がいる場合です。

ちなみにここではジュニアシートも含めての話をしています。

7歳になってからの子供が車に乗る時に、チャイルドシートやジュニアシートを着けていますか?

ちなみに、ジュニアシートの着用については、身長が140cm未満の場合にはジュニアシートの使用が推奨されています。

7歳以降は義務ではありません。あくまでおすすめしているということですので、着けるか着けないかは自由です。

どうでしょうか?自分の周りを見渡すと、義務ではなくなってからチャイルドシートやジュニアシートを使用している親は少ないように感じます。

やはり、法的に「着けなくてもいい」ことになれば、着けないという選択をする親の方が多いのでしょうか?

何のためにチャイルドシートはあるのか?

ところで、そもそもチャイルドシートやジュニアシートは、何のためにあるのでしょうか?

チャイルドシートやジュニアシートは、子供が乗車している車が事故に遭った時に、子供の安全を確保するためにあります。

まだ小さい子供が乗車をするときに、シートベルトだけでは十分な安全性が確保できないため、チャイルドシートやジュニアシートで安全性を補完するためにあります。

もっと端的に言えば、「子供の命を守るため」にあるわけです。

つまり、チャイルドシートやジュニアシートを使用することは、子供の命を守るためにすることなのです。

勘違いしないでいただきたいのは、決して運転手である大人がお巡りさんから捕まらないために、使用するわけではないのです。

「そんな事、当たり前じゃないか?」と思われるかもしれませんが、実際にこのように勘違いをしている大人が多いのです。

「警察から捕まらないためにチャイルドシートやジュニアシートをしている」という人が多いのです。

まず、子供が7歳になったとたんに、チャイルドシートやジュニアシートを使用しなくなる人は、この「警察から捕まらないため」に使っていた可能性が高いと言えます。

なぜなら、子供の安全のために使用しているのであれば、義務でなくなる瞬間に使用しなくなる理由がないからです。これって、お巡りさんから捕まらなくなった途端に使わなくなっているわけですからね。

すでに身長が140cmに達していて、身長的には使用しなくてもよいが、年齢的に義務付けられていた子供が7歳と同時に使わなくなるという場合は理解できますが、それ以外は、みんな「捕まらないため」が理由だと言えますよね。

これって、なんだか子供のためを考えていませんよね。自分が捕まらないことしか考えていないということは、残念ながら、子供のことよりも、自分のことしか考えていないということです。

僕の子供は身長140cmまでは使用している

当然、僕の子供は7歳になってからも、チャイルドシートやジュニアシートを使用しています。

何のため?

子供の命を守るためです。

命よりも大切なものなどありません。ですので、この理由は何よりも優先されます。

「チャイルドシートに乗せると子供が嫌がるから」といって、子供をチャイルドシートやジュニアシートに乗せない親がいます。

僕は子供が泣こうが喚こうが、絶対にチャイルドシートに乗せます。

だって、子供の命より優先するものなんて無いのですもの。

「子供が嫌がるから、かわいそう」なんて言う親は、「子供が事故に遭って死ぬ」ことはかわいそうではないのでしょうか?

先ほど、僕は子供が泣こうが喚こうが、チャイルドシートに乗せると言いましたが、実際は僕の子供はチャイルドシートやジュニアシートに乗ることを、嫌がりません。

なぜなら、そういったものと理解しているからです。

僕はチャイルドシートやジュニアシートに子供が乗らない場合は、車を出発させません。会話ができる年齢になれば、なぜチャイルドシートに乗る必要があるのか?を説明して、納得させています。

こうした積み重ねで、僕の子供は車に乗る時は、チャイルドシートやジュニアシートがセットであることを認識するようになっています。

子供が「チャイルドシートに乗ることを嫌がるから」と言って、チャイルドシートに乗せていない親は、そもそも初めに乗せることを諦めているのだと思います。

乗らなくても許されるという環境を作ってしまっています。そうなれば、子供も乗らなくても車で出かけられると認識します。

子供のしつけには、確固たる意志が必要です。何かあれば、揺らいでしまうような、脆い意志では、子供を納得させることはできません。

子供の命を守るためであれば、親は何でもするべきだと思います。子供が嫌がろうが、命を守る義務があります。

チャイルドシートに乗せないで、交通事故に遭った時に、自分は助かって、子供はそのせいで、大けがや亡くなってしまったとして、絶対に後悔するでしょう。なぜ、あの時、チャイルドシートに乗せなかったのだろうと。

子供が嫌がるからチャイルドシートに乗せないという選択は、決して子供のためを考えての行動ではありません。ただ自分が面倒くさいだけです。嫌がる子供を説得するのが面倒くさいだけです。それもできないのであれば、子供を乗せて車で出かけるべきではありません。

徒歩や電車で行ける場所で諦めてください。

子供の命よりも優先することはないはずです。

子供が健やかで、安全に成長していけるように、親は子供の安全を守る努力をしましょう。そして、後悔のない育児を行ってください。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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