結論!子供と一緒に行けばいいと気づいた
子供ができるまでは、夫婦で共通のファンであるアーティストのコンサートによく行っていました。
しかし、子供ができてからはコンサートに行けなくなっていたのですが、子供と一緒に行けばいいという結論に気付き、またコンサートに参加できるようになりました。
子供と一緒に行くことで、家族での共通の思い出にもなりますし、何よりも子供のうちから、生の演奏を聴かせることで感性が養われると感じています。
その結論に至るまでには期間もかかりましたし、注意したいこともあります。
子供ができるまでは夫婦でコンサートに行っていた
育児をしていると、時間の使い方が変わってきます。どうしても子供中心の生活になり、自分たちの趣味に費やす時間は減ってしまいます。
僕はもともと趣味なんて少ないほうなので、育児に時間を割くことがそこまで苦痛には感じませんでした。
むしろ育児が趣味です。というように、育児をすることに幸せを感じている父親なので、育児に時間を使う事は喜びでしかありません。
それでも、子供ができるまでは夫婦で共通のファンであるアーティストのコンサートが自分たちの住んでいる地域で開催されると、一緒に行っていました。夫婦で共通の趣味があるということはありがたいことです。
辛いときや落ち込んだ時に、音楽から元気をもらっていました。
子供ができてからは、コンサートに行くことができなくなりました。習慣のように行っていたので、行けなくなることに寂しい気持ちはありましたが、先ほどお伝えしたとおり、子供との時間を大切にしているので不満は少しもありませんでした。
子供をおじいちゃん・おばあちゃんに預けて行ってみるだとか、夫婦どちらかだけで友達と行くといったアイデアもありましたが、子供と過ごす時間が何よりも大切だと考えているため、そこまでして行きたいとは思いませんでした。
子供ができると、自分の価値観、何が大切で、何を優先するかということも変わっていくのですね。

またコンサートに行きたいと思うようになった
コンサートには行っていませんでしたが、ファンであることに変わりはないため、アルバムが発売されれば購入して、家や車で聴いていました。
子供たちも、胎教からそのアーティストの音楽を聴いています。
聴きすぎて、まだ歌詞の意味が分からない小さいころから、音楽が流れると一緒になって歌って踊って、さながら家がコンサート会場のようになっています。
子供が幼稚園児のころですが、新しく発売されたアルバムが僕にとって衝撃的なほどよい作品でした。
ファンであるので、当然どれも好きなことに変わりはありませんが、その時のアルバムはとても挑戦的で特別な内容だと個人的に感じました。
そして、子供たちに生でこの音楽を聴かせてあげたいと思いました。
さっそくコンサートチケットを家族4人分購入し、幼稚園の子供たちを連れて久しぶりのコンサートに参加しました。
コンサート会場の爆音の中で、幼稚園の子供たちは一緒になって歌いながら音楽を楽しみました。終盤では下の子は眠ってしまいましたが、とてもいい思い出になりました。
完コピでアルバム曲を歌う幼稚園児に前の席の観客の方が驚いていたのが印象的です。
子供ができたら、コンサートには行けないと既成概念にとらわれていましたが、むしろ子供のうちから生の音楽を聴かせてあげることで、感性を養わせたいと考えるようになりました。
今までは夫婦の恒例行事だったものが、今では家族の恒例行事となりました。
どうしてもコンサートに行くとなると、帰宅する時間が遅くなってしまいます。小さな子供の睡眠時間を考えるとマイナス面もあるかと思います。
家族みんなで楽しめる作品を届けてくれるアーティストのみなさんに感謝します。
みなさんも子供がいるから行けないと思いこまずに、いろいろな場所へ子供と行ってみるという選択肢も考えてみてはいかがでしょうか?新しい発見があるかもしれません。
最後までご覧いただきありがとうございます。
子供ができると自分時間が無くなると嘆いている親は子供と一緒に過ごせる幸せを考えるといい