生活習慣を変えるだけで10kgのダイエットに成功した方法を紹介します

重さを測る

どうも、2児の子供を育てる、子育てパパです。

若い頃(20歳くらい)は、特に何も気にしないでも、やせ型の体形を維持できていたのですが、年齢が増すにつれて、だんだんと脂肪も落ちにくくなってきました。

いろいろと心掛けて、ダイエットなどもしてきたのですが、いまいち効果が出ない中で、生活習慣を変えることで、日常的にダイエットを成功させることができたので、その方法と、コツを紹介したいと思います。

痩せたいけど、思うように痩せられないといった人の参考になれば幸いです。

僕の状況について

まず、参考までに、自分の状況を紹介します。

一番、瘦せていたなと思うのは、20歳前、18、19歳の頃は、身長が171cmに対して体重が53kg程度でした。

男性としては、やせ型に入るような体重でしたね。

体脂肪率も当時は10%前後だったかと記憶しています。

20歳ごろも、55kg程度でしたので、体型としても、やせ型に入るような部類ですね。

ちなみに、食生活は体型の割には大食いで、食が細いということはありません。

回転寿司に行けば、20皿は余裕で食べていますし、ハンバーガーチェーン店では、セットメニューだと少ないので、バーガーを4、5個単品で食べていました。

それでも、全く太る様子は無かったのですが、20歳を超えて、就職をしたころから年々体重が増加していきました。

僕の勤めている会社では、毎年健康診断を受けられるのですが、毎年の体重が増えていくことに、最初のうちは、元々やせ型の体型だったこともあり、そこまで気にしていなかったのですが、体重の増加は止まることなく、60kgを超えたくらいから、「ちょっとやばいかも」と感じるようになりました。

「今まで太らなかったのは、若さのせいだったのか?」「このままだと、どんどん太っていってしまうかも」と不安に思いました。

まだ、身長からすると、標準体重の範囲でしたが、65kgくらいになってくると、一番痩せていたころから10kg以上も太ってしまったことになります。

これは何とかしないとと考えるようになりました。

ダイエットに挑戦してみることに

そうして、若いころは意識しなくても太る心配なんて無かったのですが、危機感を感じダイエットをすることにしました。

まずは、仕事から帰ってから、夕方の時間にジョギングをしてみることに。

有酸素運動が脂肪を燃焼すると聞いたので、1日30分程度のジョギングを続けてみましたが、これといった効果は感じられませんでした。

そこで、次は筋トレを取り入れてみました。

ダイエットに効果があるのは、軽い負荷を時間をかけて行う筋トレが良いと聞いたので、軽めのダンベル(2kg)を使って、ゆっくりと持ち上げたりするような筋トレを続けてみました。

こちらも、やっているときは、筋肉に効いている気はするのですが、ダイエットとなると、体重に変化を感じることはありませんでした。

かといって、体重が増加することはなくなっていたので、効果があったといえば、あったのかもしれません。

しかし、せめて、20歳のころの体重とまではいかないまでも、50kg台にはしたいと思っていたので、体重が減らないことに不満を感じていました。

ある習慣で体重が減った

体重を減らすことを年齢のせいと思い諦めていたとき、転機が訪れます。

当時、僕は会社への出勤は自家用車で行っていました。

だんだんと地球温暖化防止について、社会の関心が高まりだしたころで、僕の会社でもマイカー以外での通勤を推奨されるようになりました。

僕自身も、環境問題への関心もあったことから、自転車通勤を始めてみました。

最初は、会社の指定するノーマイカーデー(週1回)で、自転車通勤をしていたのですが、当時、同僚から「毎日はしないのですか?」と言われて、結局、毎日自転車通勤をすることになりました。

自転車通勤を始めてから、しばらくして、それまで停滞していた体重が減り始めます。

毎年の健康診断で増え続けていた体重が、自転車通勤を始めたことで減少に転じたのです。

これには、自分自身も驚きの効果でした。

毎年の自転車通勤を継続させることによって、健康診断で体重は減少を続け、58kg程度まで体重が落ちることになりました。

こうして、無事に目標としていた体重60kg以下を実現することができました。

さらに、禁酒を始めたことが良かったのか、子供の野球の練習に付き合うことが増えたのが良かったのか、55kgまで体重を落とすことができました。

体脂肪率は13%程度を推移しています。

こうして、一番太っていた時期から比較すると、10kg近いダイエットに成功することができたのです。

自転車レース

ダイエットに成功した秘訣を考えてみる

ジョギングや筋トレでは、なかなか効果が無かった僕が、ダイエットに成功した秘訣を考えてみたいと思います。

継続的に運動する習慣を身につける

自転車通勤は毎日のことです。

働いている限りは、嫌でも毎日、自転車に乗る必要があります。

こうして、生活の中に運動を取り入れることが、効果的だと感じました。

ジョギングや筋トレは、どうしても、しようとしないとできません。あえて、それを実行する意思が必要です。

正直、僕がダイエットをしていた頃も、忙しくて運動できない日や、できないまでも、する時間を減らすといった時がありました。継続して毎日できていたかというとクエスチョンです。

その点、通勤といった必ず毎日(休日は除くが)行うことになる行動に運動を取り入れることで、意識しなくても運動を継続することができます。

そういった意味では、週1回の自転車通勤ではなくて、毎日にしたことは効果的であったと考えます。

適度な運動量

僕の自転車通勤は片道30分程度かかります。

往復で言うと、1日1時間程度は自転車を漕いでいることになります。

ダイエットを目的とするのであれば、やはり、ある程度の時間は必要です。

これが片道10分程度であれば、効果は違ってくるでしょう。

自転車通勤も慣れてしまえば、楽に感じますが、始めた当初は、筋肉痛になりました。

久しぶりに自転車を漕ぐことで、普段使っていない筋肉を使用したということですね。

逆にそれだけ、筋肉に負荷がかかっているということです。筋肉痛になるということは、筋肉が付いている証拠。基礎代謝が上がるので、それだけでも効果があります。自転車も侮れません。

通勤距離が短く、自転車ではすぐに到着してしまうような人は、あえて遠回りをして、片道20分以上は自転車を漕ぐ時間を作ることをお勧めします。

遠回りすることで、いつもとは違った風景を楽しむことも出来て、良いと思いますよ。

逆に距離が遠すぎて自転車通勤をためらう人は、公共交通機関を利用してみてください。電車やバスを利用して、途中までの区間を自転車通勤にしてみると良いと思います。

半分電車、半分自転車といったイメージですね。

ダイエット効果もそうですが、やはり適度な運動習慣は健康にも良いことですね。

ダイエットに悩む人は、運動不足という人も多いと思います。日常に運動する習慣を取り入れてはいかがでしょうか?

始められる意思

とはいえ、いざ自転車通勤を始めるという意思は必要です。

僕が自分がダイエットに成功した体験を基に、ダイエットしたいという人に自転車通勤を勧めるのですが、多くの人は「疲れるから嫌だ」というようなリアクションをされますね。

そもそもですが、ダイエットをしようとする人が疲れることを嫌がっていては永遠に痩せることはできないと思います。

いざ自転車通勤を始めてしまえば、それは毎日の習慣になりますので、何も悩まずに運動できるのですが、そもそものそれを始める意志は必要になってきます。

ダイエットをしたいけど、運動する習慣をつけることは嫌だと言っている人は、「ダイエットしたい」と言っているだけです。本当にダイエットをする気はないのだと思います。

ダイエットは明日からと言って、甘いスイーツを食べている人は、いつまで経ってもダイエットは始められません。今からスイーツを断つ意志が無い人はダイエットを成功できないでしょう。

本気でダイエットをしようと思っているか?

苦労しなければ、成功はありません。

ダイエットだって、楽してダイエットできるなんてことは無いのです。

少なくとも、今ダイエットを必要としている人にとっては、今の生活習慣を変えない限りは、病気にでもならない限りは痩せることはないでしょう。

生活習慣を変えるには、本気の意志が必要です。

あなたは本気で痩せたいと思っていますか?

最後までご覧いただきありがとうございます。