子供を撮るならミラーレスがおすすめ!僕が富士フィルムのX-T20を選んだ理由

カメラ

僕には子供が2人いますが、1人目の子供が出来てから真っ先にしたことは、ビデオカメラを購入したことです。

ミラーレスカメラじゃないんかい!?

すでにカメラはコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)は持っていたのですが、ビデオカメラは持っていなかったため、子供の記録のためにビデオカメラを購入しました。

そして、コンパクトデジタルカメラを卒業し、ミラーレスカメラを購入しました。

僕が選んだのは、富士フイルムさんのX-T20という機種なのですが、とてもお気に入りなので、子育てする親にとってのミラーレスカメラの魅力を紹介します。

ミラーレスカメラを選んだ理由

僕がミラーレスカメラを選んだ理由ですが、

  • コンデジやスマホと比べて画質が良い
  • 一眼レフカメラと比べて軽くて持ち運びが便利
  • ビデオカメラよりデータの保管が容易
  • 撮影するときに、そこまで相手に威圧感を与えない
  • 自分の目で見るよりなんなら綺麗

といったことが主な理由となります。他の記録方法と比べた時のメリット・デメリットといったことになりますが、詳しく見ていきたいと思います。

コンデジやスマホと比べて画質が良い

これはセンサーの大きさによるものですが、ミラーレスについているセンサーはコンデジやスマホのそれよりも、かなり大きめになりますので、それだけ画質が良くなります。

最近のスマホはカメラがきれいになっているとは言いますが、やはり絶対的なセンサーサイズの差による画質の違いは歴然です。

素人の僕でも明らかに違うと分かります。

ちなみに、僕はコンデジを持っていたときから、1日に数百枚の子供の写真を撮っていましたので、そのころの写真と見比べても、ミラーレスカメラで撮った写真は明らかに画質が良いです。

詳しく言うならば、細かく描写されているといった表現があっているかと。例えば、スマホやコンデジで写した写真は髪の毛が黒塗りなところを、ミラーレスの写真は髪の毛の1本1本まで写しこむといったところでしょうか。

一度この画質を味わってしまうと、コンデジやスマホの写真には戻れません。

スマホも使いますけどね。(笑)

そして、ミラーレスや一眼レフでは、きれいなボケのある写真を撮ることができます。これはレンズの性能にもよるのですが、子供の写真であれば、子供にピントが合って、背景はボケているなんて写真も容易く撮れるため、自分が撮影がうまくなったように勘違いできます。

一眼レフカメラと比べて軽くて持ち運びが便利

レンズ交換式のカメラにおいて、選択肢としては「一眼レフ」と「ミラーレス」に分かれる訳ですが、ミラーレスのほうが構造上コンパクトになります。

ミラーレスはその名のとおりミラーが無いので、一眼レフと比べると必要ない部品があるため、小さくできるという訳です。一眼レフはやはり大きくて重い。

子供の写真を1日数百枚撮っている経験から、子供を撮影するうえで、手軽に持ち運びできるということは重要です。

子供の写真を撮るうえで、やはり何気ない日常を記録することが大切だと思っています。それこそが子供の成長の記録であるし、そういった時の表情が子供の素の顔だったりします。

何気ない日常を普段から撮影するにおいては、カメラの持ち運びやすさは重要です。さっと持ち出しても荷物にならないサイズが嬉しい。

そういう面では、コンデジが最強です。コンデジと比べるとミラーレスはどうしても大きい。

ミラーレスに小さめのレンズを付ければ、ちょっとした鞄に入れておいて、お出かけの時でも気軽に持ち運べます。普段から子供のシャッターチャンスを逃さないためにも、常にカメラは持ち運んでおきたいですね。そんなニーズを満たすのも、ミラーレスの手軽さがぴったりです。

ビデオカメラよりデータの保管が容易

子供の成長記録を残すうえで、「動画」か「写真」かというのは大きな選択肢だと思います。僕も子供ができた当初は、まずビデオカメラを購入して、動画をたくさん撮っていました。

老後に観る動画が一生分たまっています。

写真と違って、動画は「動き」や「音声」まで残せますので、子供の記録としては情報量は写真よりも多いのは言うまでもありません。

しかし、情報量が多いということは、それだけデータ容量も大きくなるということです。

データを保管するためには、パソコンであれば、とても大きな容量が必要になりますし、DVDやブルーレイなどのディスクに保存するにしても、とてもたくさんの枚数が必要になります。

その点で言えば、写真であれば、いくら高画質といえど、動画ほどの容量は必要ありません。

すでに僕のパソコンには数万枚の写真が保管されています。

また、見返す時も、写真であれば、何気に観ることができますが、動画であれば、それなりの時間が必要になります。

データの保管に困らないのであれば、動画での記録もとてもいいと思います。先述のとおり、動画には写真にはない情報が入っているため、全く違う魅力があります。僕も写真と動画を併用して記録しています。

DVD

撮影するときに、そこまで相手に威圧感を与えない

これはサイズがコンパクトということに関連してになるのですが、撮影するときに、そこまでしっかりとしたカメラでなければ、撮られる子供も撮られているという意識が少なくてすむため、より自然体に近い写真を撮ることができます。

個人差もあると思いますが、子供はいざ写真を撮るとなったら、少しわざとらしい表情やポーズをしてしまいがちです。

また、小さい子供は、わざと変顔をして、ちゃんと写ってくれないなんてこともあります。

そこで、そこまで存在感のないミラーレスであれば、子供に写真を撮っているという意識を持たれる前に、こそっと撮ってしまうことができるのです。

これも撮る人の好みもありますが、僕は子供の写真を撮る時は、より自然体に近い形で写真を撮りたいので、ポーズしてもらったりはせず、不意打ちで撮ることが多いですね。

より、普段通りの日常のなかで子供の記録をしたいと考えています。

自分の目で見るよりなんなら綺麗

子供の記録をするうえで、カメラを覗いて子供を見るのではなくて、しっかりと自分の目で見たいという考え方もあるかと思います。

それは、それで正解だと思います。

子供の姿をしっかりと自分の目に焼き付けるというのは、いい考え方だと思います。

しかし、記憶は記録ではありません。

特に年月が過ぎていくにつれて、記憶は色あせてしまいます。

その点、写真で残しておけば、思い出を見返すことができます。大切な思い出が、どのようなことであったかを確認することができます。

そして、ミラーレスであれば、画質が綺麗であるため、何なら自分が肉眼で見るよりも、子供の姿が綺麗に写るかもしれません。僕も撮った写真を見返した時に、あまりに綺麗すぎてびっくりします。

どうして富士フイルムなのか?

では、ミラーレスカメラを購入することを決めた僕が、なぜ富士フイルムさんのカメラを選んだのか?

カメラと言えば、みなさんはどんなメーカーを思い浮かべるでしょうか?

キャノンやニコン、ソニー、ペンタックス・オリンパスといったところでしょうか?

その中でも、僕が富士フィルムを選んだ理由をお伝えしたいと思います。

絵が綺麗

これは、好みにもよると思うのですが、カメラを選ぶうえで、いろいろなレビューサイトなどを参考にしていると、富士フィルムさんの描画は高評価を得ています。

富士フィルムさんはフィルムメーカーという強みを生かした「フィルムシミュレーション」といった独自の撮影モードを持っていて、まるでフィルムを変えるように、写真の絵作りを、その時の被写体によって、撮影者の気分で撮影モードを変えることができます。

元々はフィルムメーカーということもあり、絵作りには力を入れていらっしゃるという事で、描画性能が素晴らしいと感じます。

絵作りの部分は撮る人の好みもありますので、いろんな作例を見てみるとよいかと思います。

性能が良くてお手頃なレンズが豊富

ミラーレスカメラや一眼レフカメラを使ううえで、レンズを購入することは避けて通れないことかと思います。

レンズ交換式のカメラである以上、やはりレンズを交換してこそ真価を発揮します。

撮影シーンに合わせて、いろいろなレンズを使うことで、より自分の撮りたい写真が撮れるようになります。

最初はレンズキットといって、レンズがセットになっているものを購入して撮影していればいいと思いますが、予算が許せばレンズを追加したいものです。僕もしばらくは最初に付いていたレンズだけを使っていました。

そうなると、交換レンズが豊富なことは嬉しいものです。

しかも、富士フィルムさんは安いレンズでも、性能を妥協しない製品が多いので、お手頃だけど性能のいいレンズが多いと感じます。

逆に僕には手が出ない高級なレンズも存在しますので、そういったニーズも満たせるかと思います。うらやましい。

富士フイルムさんのサイトはこちらから

かっこいい

やはり、自分が所有するうえでカメラ自体が、かっこいいことは大切だと思います。

これも、好みによるのですが、僕が購入したX-T20は、ちょっとレトロなデザインがデジタルカメラっぽくなくて好きなんですよね。

僕の持っているX-T20です。レンズキットのレンズも付いています。

どうでしょうか?自慢みたいになってしまいますが、なかなかかっこよくありませんか?ブラック1色もあったのですが、だんぜんシルバーのツートンがいいなと思って購入しました。

やはり、首から下げたときの、おしゃれな感じもカメラには必要だと思うんですよね。これも、個人の好みによるのですが、所有欲を満たしてくれるということは、大切だと思います。

僕の買ったX-T20の後継機種です。

予算が許す人は上位機種のX-T4もおすすめ!

そして、子供を撮影するうえでは、シャッターシーンを逃さないためにも、常に気軽に持ち出せるようなカメラである必要があります。

そういった意味からも、まるでファッションのひとつのように、おしゃれに身につけていられるカメラってありがたいものです。

いかにもカメラマンだぜ!ってカメラだと普段使いには、ちょっと抵抗が出てしまうかなと思うんですよね。周りから「あいつ、何を撮るつもりだ?」なんて思われてしまいそうで。

その点、おしゃれなカメラなら、首からぶら下げてても、そんなに違和感無いかなと。

まあ、そういった意味からも、ミラーレスカメラくらいのサイズがギリギリだとは思います。一眼レフカメラは、いかにもカメラマンが来た!って感じになってしまうように思います。

レンズのサイズにもよりますが。バズーカみたいなズームレンズ付けてれば、結局威圧感ありますね。

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いろんな記録方法を使えばいい

どうでしょうか?ミラーレスのメリットが伝わりましたか?

しかし、子供の姿を記録するうえで、方法は一つでなくていいと思います。

僕自身もミラーレスカメラを使いながらも、ビデオカメラで動画を撮る時もあります。ちょっとした時にはスマホで写真を撮る時もあります。

ミラーレスカメラを持っているからといって、それだけに捉われる必要はありません。

その時その時でベストな方法で子供の成長を記録してあげてください。

最後までご覧いただきありがとうございます。