子供のどうして?なぜ?に正しく対応して知的好奇心を伸ばす子育てをしよう

質問

子供が小さい頃は、どんなことにも興味津々で、親に対していろいろな事を「どうして?」「なぜ?」と聞いてくることが多いと思います。

この「どうして?」「なぜ?」に対して、親である皆さんはどのように対応していますか?

面倒くさいから、適当にあしらっていますか?

ちゃんと誠意を持って、答えてあげていますか?

小さい頃の子供への対応で、子供の成長に影響がでるかもしれません。

僕が、自分の子供たちの「どうして?」に、どのように対応しているか?どうして、そのようにしているかをお伝えします。

子供が「どうして?」「なぜ?」を連発する理由

生まれたての子供はまだ何も知りません。

知識ゼロの状態です。

成長に伴って、いろいろなことを経験し、学んで知識を増やしていきます。

学ぶ過程で、知らない事や分からない事を、もっと知りたいと思うことが、「どうして?」「なぜ?」に繋がるわけです。

この、自分の知らないことを知りたいという気持ちは、とても大きな原動力になります。これが好奇心というものですね。

子供はとても好奇心が旺盛で、言葉通り、あらゆる事柄に関して「どうして?」と聞いてきます。

この好奇心があることで、子供は成長するにつれて、知りたいと思うことを学び、知識や経験として身につけていくのです。

逆に私たち大人はすでに知識が身についていますので、子供の頃と比べると知らない事が少なくなっています。ですから、私たち大人は子供みたいに「どうして?」を連発することはありません。

子供のどうして?にどのように対応するか

では、子供の連発される「どうして?」に対して、どのように対応するか?ですが、

僕の場合はズバリ、全ての質問に対して答えてあげるようにしています。

当然、全てが回答できる質問ではありませんので、即答できないような時もありますが、そういった時でも、子供と一緒に考えて、僕としての考えを伝えるようにしています。

その場しのぎで、ごまかすような事は絶対にしないようにしています。

そして答える場合にも、子供の年齢に応じて、分かりやすい説明を心掛けています。

周りでよく見かける光景として、子供に質問されたことに対して、

「大人になったら分かるよ」というような回答をする親がいますが、これって完全に回答から逃げているだけだと思います。

おそらく、親自身も答えが分かっていないから、ごまかしているのではないでしょうか?

子供の質問に答えられないことが恥ずかしいので、分からないことをごまかしているんでしょうね。

しかし、それは子供の教育として良いのでしょうか?

親は子供の手本でなくてはいけません。

それが、難題に直面した時に、ごまかすようでは、良い手本とは言えないのではないでしょうか?

ただし反面教師という言葉がありますので、そういった親の姿を見て、「こういう大人にはならないようにしよう」と子供の成長に良い影響を与えることもあります。

僕の場合は、分からない時には、はっきりと「分からない」と伝えたうえで、子供と一緒に考えるようにしています。

一緒に考えることで、学びが深まりますし、親子のコミュニケーションとしても良いことです。また、場合によっては、しっかりと調べて、答えを導き出すということもあります。

子供が小さいうちは、そんなことが気になるのか?と思うような些細なことでも、「どうして?」と気になります。

僕たち大人にとっては、すでに当たり前になっているようなことでも、子供にとっては不思議でしようがないのです。

そして、そういった当たり前と思っていることほど、答えにくいこととなっています。当たり前だと、そのことに対して深く考えることがないからです。

すると大人にとっても、改めて理解を深める良い機会になります。

このように、子供の質問に対して、誠実に対応することを心掛けています。

本読み

子供の質問に答えないとどうなるか?

では、僕のように子供の質問に対して誠実に対応しないと、いったいどうなるのでしょうか?

子供が「どうして?」と聞いて来ても、

「後にして」とか「大人になったら分かるよ」とか言って、しっかりと対応しないと子供はどう感じるでしょうか?

まず、この人に聞いてもダメだと理解するようになるでしょう。

その状態が積み重ねられると、やがて子供はあなたに対して質問をすることを諦めるでしょう。

質問をすることを諦めるということは、知的好奇心を無くしてしまうということです。

好奇心は知りたいと思う原動力です。

好奇心があるから、子供たちは、もっと多くの事を学びたいと思い、より多くの事を学習して身につけていくのです。

それが、好奇心を無くしてしまうと、学ぶことを止めてしまいます。

当然、子供が何かを教わるのは親だけではありません。学校に行けば先生がいますし、親戚や知り合いの大人から学ぶということもあるかと思います。

しかし、一番一緒の時間を過ごすであろう親から好奇心による学びを得ることができないというのは、もったいないことです。

そして、一番多く接することとなる親がそういった態度であれば、子供は子供なりに「大人というのはこういうものだ」とインプットされてしまいます。

親が、子供の学びたいという意欲を阻害するのは避けたいものです。

答える時に意識していること

さて、僕は子供の質問に対して全て回答するとお伝えしましたが、答える時に気を付けていることがあります。

それは、簡単に答えを教えないとうことです。

全部答えると言っているのに?どういうこと?

子供が何かに対して「どうして?」と感じた時に、答えを教えることは簡単です。

しかし、果たして答えだけを伝えることが、子供の学びを深めることになるのでしょうか?

確かに答えを教えることで、子供は今まで知らなかったことを知識として得ることができます。

ただ、せっかく子供の学びたいという意欲があるのに、それを学びを深める機会としないのは、もったいない気がします。

ですので、僕が子供の質問に答える時は、子供自身が考える機会を与えるように気を付けています。

具体的に言えば、まず子供自身が「どう思うか?」を聞くようにしています。

そして、なぜそう思うのか?を掘り下げていき、子供自身に考えさせるようにします。

そのうえで、少しずつヒントやポイントを伝えていき、子供が自ら答えにたどり着けるように導いていきます。

こうすることで、子供は自分で答えることができたという達成感を感じることができますし、自分で考えることで、より理解を深めることができます。

ただ、答えを教えられるよりも、どちらの方が知識として身に付くかは明らかではないでしょうか?

当然、ただ答えるだけよりも、時間と労力を必要としますが、せっかく子供自身が学びたいと感じてくれているので、そのエネルギーを活用しない手はありません。

ところで、先ほど大人は「どうして?」と聞く機会が少なくなるとお伝えしましたが、当然、大人になっても知らない事はあるはずです。

万物の事を全て理解している人間などいないからです。

分かっているから「どうして?」と聞かないのは分かりますが、時に大人は知らない事でも「どうして?」と聞かない事が多くなっているのではないでしょうか?

これは、大人は羞恥心をいうものを得てしまったからです。質問することが恥ずかしいと感じてしまう訳です。

子供が質問してくることに対して「そんな事も知らないのか?」といって子供を馬鹿にする親がいます。

これこそ、まさに子供の学ぶエネルギーを阻害しているのです。

教わっていない事を知らないのは当たり前です。大人が知っていることを子供も知っていると思うことは逆にその大人の知識不足といえます。

むしろ、そういった大人に対しては「子供がそのことを知らないって事も知らないのか?」という言葉を贈ります。

僕の子供は未だに好奇心が旺盛です。気になったことがあれば、すぐに親に「どうして?」と聞いて来てくれます。

そのたび、僕は子供と一緒に学びを深めています。

子供が学ぶことを恐れないように成長してもらいたいと願います。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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