男性も簡単に料理ができる!料理をしたことのないパパにおすすめしたい焼きそばのレシピ

焼きそば

もはや料理のできない男性は生き残れない時代に

さて、誤解を恐れずに言うならば、子育てをする中で、男性は家事をしないなんて時代は終わりました。

これからは男性も家事に育児に積極的に関わっていく時代です。

ただし、正しいことと現実とは必ずしも一致しないもので、未だに家事や育児は女性がするものという凝り固まった価値観を抱いている男性も少なくありません。

さらに悲しいことに、そう思っている女性も中にはいるという現状があります。

しかしながら、すでにお伝えのとおり、時代は夫婦共に家事・育児に携わることが正しいという時代です。それが社会の正義なのです。

男性は働きに出て、女性が家を守るなんてものは石器時代の考え方です。今の時代ではマンモスはいないので男性も大人しく家で家事や育児をがんばりましょう。家事や育児をほったらかしで、外の世界へ出て行ってもマンモスは狩れません。

ちょっと考えれば分かると思いますが、家庭とは家族のものです。子供の親はお父さんとお母さんです。家族とはみな平等の立場ですので、家庭での責任・育児の責任は夫婦に平等に課せられています。どちらか一方に責任があるなんてことはありません。

ということは、当然、夫婦がどちらも家事・育児をする責任があるということです。

残念ですが、先ほどお伝えしたとおり、正しいことと現実にはギャップがあります。家事や育児を共にすることが正しくても、今まで全く関わっていないなんてお父さんもいるはずです。

家事をしたことがないパパさんにとっては、どうやってしていいのか分かりません。未知の世界です。特に料理なんて、やったことのない人にとってはハードルが高いと感じると思います。

でも、大丈夫です!誰だって最初は初心者です。「これから、家事や育児に関わっていきたいと思っているけど、どうすればいいのか分からない!?」そういった人でも簡単にできる料理を教えます!

料理なんて簡単なものでいい

普段から料理をしない人からすれば、たまにする料理はついつい凝ってしまいがちです。

たまにするからこそ、つい力が入ってしまうというわけです。

しかし、手間をかけたからおいしい料理ができるとは限りません。当然、がんばって作った料理はおいしいに決まっていますが、なにもかも時間をかければいいってものじゃありません。

むしろ簡単に作れる料理のほうが、口に合うということもあります。

そこで素人パパさんにおすすめしたい料理があります!

焼きそば

そう!焼きそばです。

僕は焼きそばが大好きです。簡単な料理にも関わらず、おいしいですよね。焼きそばだと、ついついたくさん食べてしまいます。

しかも野菜も肉もたくさん入れることができます。栄養的にもありがたい料理です。焼きそばであれば、野菜なんて何でも入れてもOKです。何入れてもおいしいですから!

我が家ではゴーヤを入れたこともあります。少し苦いので好みが分かれると思いますが。

僕も料理はよくしますが、自分で得意料理は何か?と考えたときに「焼きそば」かなって思います。他にも作る料理はありますが、得意料理と言っていいほどの出来栄えとは思っていません。どうしても料理するうえで味にムラがあるので、毎回同じ味わいに作れないということです。そういった料理を得意料理とは言えないなと。

でも、焼きそばは自分の中で完成した味だと思っています。

そんな僕の得意料理のレシピを紹介したいと思います。本当に簡単においしい料理ができますので初心者パパにおすすめです。

必要なもの

  • 麺(焼きそば麺)
  • 豚肉(こま切れ又はバラスライス)
  • 野菜(好みに合わせて。僕はキャベツ・人参・もやし・玉ねぎといったところでしょうか。キャベツはけっこう多めでよいです)
  • かまぼこ又は、ちくわ(なくてもいいですが、あれば嬉しい)
  • イカの姿フライ(天かすでもいいですが、イカフライがおすすめ!我が家では絶対必要な食材です)
  • お好みソース(これは必要!調味料はソースだけ)
  • ホットプレート(あれば便利。フライパンでもいいけど)

作り方と注意点

1.麺を焼く

まず、ホットプレートを温めます。最初は140℃程度で良いです。あまり熱いとソバが焦げ付いてしまいます。

ホットプレートが無い場合はフライパンでも良いです。

しかしホットプレートは重要です。なぜか?一度にたくさん炒められるからです。そして大きなプレートであるほど、温度が安定するため焦げ付きが少なくて済みます。

我が家ではバーベキュー用の鉄板を購入してIHコンロに乗せて使っています。

鉄板は便利です。鉄のヘラでガリガリできますし、本当に焼くのに焼きやすいですし、家で本格的なお好み焼きや、焼きそばを焼くことができます。購入するときは自分の家のコンロのサイズを確認しましょう。

ホットプレートで麺を焼きます。焦げ付かないように初めのうちは、こまめに混ぜながら、ある程度、火が通ってくると焦げ付かなくなりますので、こまめに混ぜなくても大丈夫です。

また、フライパンの場合は麵を一玉ずつ焼きます。一度に多く入れると混ぜにくいですし、フライパンの温度が下がってしまい焦げ付きやすくなります。一玉ずつ焼いて、別のお皿などに取り分けておきます。

ポイント!麺はしっかりと焼きます。これがとても重要です。ちょっと焼きすぎかな?というくらいまで焼きます。具体的には部分的にカリカリになってしまうくらいです。ここでしっかりと焼くことで麺がベチョベチョになることを防ぎます。

焼きそば麺は「ゆで麺」と「むし麺」がありますが、可能であれば「むし麺」にしてください。「むし麺」のほうが麺の水分量が少ないため、こちらもベチョベチョに仕上がることを防ぎます。

麺をしっかりと焼いたら、いったん別の大皿などに取り分けておきます。

2.具材を焼く

続いて、野菜を焼きます。ある程度しっかりと火を通します。野菜がしんなりしてきたら、続いて肉と、あればかまぼこやちくわも焼きます。

肉と野菜を炒めたら、イカの姿フライを砕いて、振りかけます。どれくらい細かく砕くかはお好みで調整します。僕は大きめが好きなので結構大きめに割ります。

炒めた肉と野菜にソースをかけて、1で焼いた麺を被せます。麺で肉と野菜にフタをして、蒸し焼きにする感じです。野菜からでる水分で蒸気が発生し、蒸し焼きになります。

ここで野菜の水分を吸って、麺がしんなりしますので、麺はかなり固くなるまで焼いて大丈夫なのです。

肉と野菜を蒸し焼きにしたら、麺と混ぜ合わせます。ここで、肉と野菜にかけたソースが麺にもからまりますが、お好みによって、追加でソースをかけて混ぜ合わせます。

全体的にソースが麺にからまったら完成です。

ソースの分量は好みにもよりますので、少しずつ足していって、自分にとってちょうどいい味を探してみてください。ソースもかけすぎるとべちょっとしてしまいますので注意。

ディナー

これであなたもシェフの仲間入り

どうでしょうか?

焼きそばは簡単に作れて、しかもおいしいのでオススメです。

慣れてくれば、短い時間で作ることもできますので、忙しいときにもぴったりです。

まずは焼きそばを作ってみて、料理に慣れてみてはいかがでしょうか?少しずつ慣れていくことで家事・育児に参加する機会を増やしてもらえればと思います。

スパイス

そして料理をすることで、普段パートナーが作ってくれる料理のありがたさが身に染みて分かるはずです。

パートナーに対する感謝の気持ちを持つきっかけにもなれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございます。