こども園や幼稚園・保育園には入れるべきか?幼児教育の重要性について考えてみる

結論。できるだけ早く園には入れたほうが良い

こども園や幼稚園・保育園。いろいろ種類はありますが、小学校就学前の子供が通うことができる、こういった教育施設には可能な限り早く入れてあげるほうがよいと考えます。

もちろん、経済的なことや両親の仕事の都合などで、選択肢が限られてくる場合もあると思います。

様々な家庭の状況を考えて、あなたの子供がこういった園に入ることができるのであれば、ぜひ可能な限り早い段階で入れてあげることが良いです。

僕の場合、子供ができてすぐの時には「子供は親と過ごすほうが幸せに決まっている。可能であれば園には入れずに家庭で見てあげるほうが親の愛を注げる時間が増えるから、子供にとっても良いに違いない」と考えていました。

しかし、僕たち夫婦の仕事の関係であったり、僕のパートナーは子供を早めに幼稚園に入れたいという思いがあったことから僕の子供も幼稚園に入れることになりました。

僕には2人の子供がいますが、一人目はいわゆる年少さん(3歳児)から幼稚園に入り、2番目の子供は2歳児のときから入りました。

結果として、2人とも幼稚園に入れて良かったと感じました。

できるだけ早く幼稚園に入ることのメリット

では、そういった園に入ること、そして早く入ることで子供にとってどういったメリットがあるのでしょうか?僕の体験から考えてみたいと思います。

友達ができる

当たり前のことかもしれませんが、幼稚園などに通うことで同じ年代の子供たちがたくさんいる中で集団行動をすることになります。

これぐらいの小さい子供たちであれば、純粋に多くの友達ができます。なんならこれくらいの子供たちであれば、心が純粋なので、クラス全員が友達みたいな感じになります。

幼稚園に行かなければ、近所の子供や、親同士の付き合いで子供同士が友達になるとか、親戚とかしか友達になる機会がありません。巨大なコミュニティを持つ顔が広い親であれば違うかもしれませんが、そうでなければ、そういった関係での友達は数が限られています。

いろいろな友達と知り合えるということは子供の感性を磨くためにも良い体験になります。さらに、より小さな頃から幼稚園に入ることで、より長い時間をかけて友達との関係性を築くことができます。1年間の幼稚園生活で得た友情よりも、2年、3年とかけて得られる友情のほうが絆が強いのは言うまでもありません。そして、友達との思い出の数もそれだけ多くなります。

幼児期のまだ真っ白な心のうちから、たくさんの友達から刺激を受けて、友達と遊んで、時にはケンカをして、そして仲直りをして、一緒に笑って、一緒に泣いて、そういった経験が子供の感情を豊かにしてくれます。思いやりの心を育むことができます。

集団での教育を受ける

幼児期の教育は、園での教育が全てではありません。

親が教育することもありますし、最近では通信教育もいろいろなものがあり、家にいながら子供に充実した幼児教育を受けさせることも可能です。

しかし、園での教育は集団の中での教育という特徴があります。

同じ年齢のお友達がみんなで同じことについて考え、学んでいきます。いろいろな課題について、一緒に考えて解決しようと努力していきます。

集団の中で協力する気持ち、競争する気持ち、こういった個人では学ぶことのできない体験を園であれば、することができます。

同時にその子の個性に合わせた個別の教育は、集団では難しいため、家庭で取り入れるといったことも効果的です。集団と個別の教育、それぞれの特徴を生かした教育がより効果的です。

幼児期は脳の発達が大きく、この時期に集団で刺激を受けることは子供の成長にとってとても良いことだと思います。これもやはり脳の発達のためにはできるだけ早く集団での教育を受ける環境に入れたほうが、より効果的です。

子供の成長を感じることができる

これは、子供にとってのメリットというよりは、親にとってのメリットのようなものですが、、

園に通うと、様々なイベントがあります。それも毎年。

運動会・発表会・参観日など。

「我が子がこんなことができるようになったんだ!」と、自分の子供ががんばっている姿を見ることができ、実感することができます。

僕はそういったイベントのたびに我が子の成長を感じて、泣かずにはいられませんでした。毎年、年を重ねるごとに、より難しいこともできるようになっていきます。ひらがなも綺麗に書けるようになります。踊りも上手になります。

本当にこの幼稚園に入れて良かったと思える瞬間でした。先生方、ありがとうございます。

親にとってのメリットと書きましたが、こうして子供に対する愛情を再確認できることで、親から子供に対する愛情が深まりますので、間接的に子供にとってのメリットでもあることに書いていて気づきました。

そう、発表会や運動会のあとは「よくできたね!すごかったね!」と子供を褒めてあげます。そうすれば子供は達成感を感じて、親からの愛情を感じて、さらに頑張ろうという意欲がわきます。そしてさらに成長していきます。成長した姿に親は感動し、子供を褒めます。嬉しくて子供は頑張ります。という無限ループで子供が延々と成長していくことになります。

素晴らしいですね幼稚園!

園はどういったところか?

さて、いろいろと園に入れるメリットについて説明させていただきました。

僕の住む地域で、僕の子供がそういった年齢であったときには3歳から入られる園の選択肢はとても少なかったです。今では少し変わっているようですが。

やはり、自分の住んでいるところで、どういった園があるのか?そもそも、十分な選択肢が用意されているのか?これから、子供ができる、またはそういった年齢になる子供がいる場合はしっかりと調査をすることが必要です。

また、自分の子供を入れる園がどういったところか?事前に調べておきましょう。園の方針が自分の子供に合っているのか?どれくらいの人数の子供が通っているのか?どんな行事があるのか?

大切な子供がお世話になる場所ですので、十分に調べてから決めるようにしましょう。

そして、この園であれば、我が子を任せたいと思えるようであれば、可能な限り早く入れるように検討してみてください。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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