赤ちゃんを寝かしつけてもすぐに起きる時どうするか?子育てパパの寝かしつけのコツ

眠っている赤ちゃん

赤ちゃんは寝ている時間が多いですね。

寝る子は育つというとおり、赤ちゃんはたくさん寝ているほど、健全だと言えます。

しかし、それと同時に赤ちゃんの眠りは浅いもので、ちょっとしたことで、起きてしまい、泣き出してしまうことも。

僕も2人の子供を育てていますが、寝かしつけでは苦労をしたものです。

抱っこして寝かしつけても、布団に下ろしたとたんに、起きて泣き出してしまったり。

そんな経験から、身につけた寝かしつけのコツを紹介したいと思います。

結論!寝かしつけのコツとは?

まず結論から伝えます。

僕が2人の子供を育ててきた経験から、身につけた寝かしつけのコツとは?

  • 布団に寝かす前に布団を温めておく
  • 赤ちゃんが寝たと思ってもすぐに布団には下ろさない
  • 布団に寝かす時はゆっくりと時間をかけて

主にこの3つが、うまく寝かしつけるコツになります。

あくまで、僕の実践した子育ての経験上での内容です。みなさんの子供で通用するかは、ぜひ試してみてください。一応、自分の子供以外を寝かしつける機会があったときでも、このやり方は僕の場合は成功しています。

2人の子供を育ててきた、子育てパパである僕が、自分の子供で実践してみて、この方法を確立しました。

それまでは、赤ちゃんの寝かしつけには、苦労をしていました。

抱っこして、寝かしつけても、布団に下ろしたとたんに、目覚めてしまって泣き出してしまう。再び抱っこして、また寝かしつけても、布団に下ろすと、やはり目覚めてしまう。

抱っこする→寝る→布団に下ろす→起きる→抱っこする→※最初に戻る

のエンドレス寝かしつけに陥っていました。

もはや、永久に抱っこしている方がいいのではないか?なんて状態です。

まあ、それはそれで、ありがたいことです。子供を抱っこできる期間なんて限られていますからね。思う存分、腕が引きちぎれるまで抱っこしておけば良いのです。

そんな、エンドレス抱っこ。エンドレス寝かしつけ。から解放された3つのコツについて、掘り下げていきたいと思います。

どうして、赤ちゃんは寝かしつけてもすぐに起きるのか?

まず僕は、赤ちゃんがどうして、寝かしつけてもすぐに起きてしまうのかを考えました。

抱っこして、ゆらゆら心地よく揺らしながら、寝かしつけても、布団に下ろした途端、起きてしまいます。

抱っこしていた時は、気持ちよさそうにスヤスヤと眠ってくれていたのに、布団に下ろしたら急に起きてしまいます。まるで、赤ちゃんに布団センサーでもあるのではなかろうか?というような精度で起きてしまうのです。

ほぼ確実に、抱っこから布団に下ろした時に目覚めてしまうという経験を繰り返すうちに、赤ちゃんは何かを感じて、抱っこから布団に下ろされたということを気づいているに違いないと推測するようになりました。

それでは、いったい赤ちゃんは何を感じているのでしょうか?

まず初めに思いついたのは、抱っこしている時の揺れです。

抱っこして寝かしつける時、ゆらゆらと揺らしながら、まるで揺りかごのように寝かしつけています。なんなら子守歌でも歌いながら。

布団は揺れません。

バウンサーという、いわゆる揺りかごのようなベッドもありますが。

この揺れが、赤ちゃんが心地よく眠るために大切な要素なのではなかろうか?と推測してみました。

しかし、何回も寝かしつけをしているうちに、寝かしつけのときの揺れは、確かに目覚めている赤ちゃんを寝かしつけるタイミングでは有効な方法に思えますが、眠りについた後には、そこまで重要な要素ではないのではないかと感じました。

というのも、赤ちゃんが眠った後に、抱っこしたまま揺れを止めてみても、それで直ちに目覚めてしまうという経験は無かったからです。

あくまで、赤ちゃんが起きてしまうのは、抱っこから布団に下ろした瞬間です。揺れが収まった瞬間ではありませんでした。

僕の仮説では、この「揺れ」という要素は、目覚めの要因としては消えました。

次に、思ったのは、親の匂い(香り)を感じているのではないか?ということです。

赤ちゃんは、まだ視力が弱く、匂いで身近な人を判断していると聞きます。

常に抱っこしたり、お世話をしている親の匂いを覚えていて、親が抱っこした時に、安心するというものです。

だとすれば、布団に下ろして、親の匂いが無くなってしまうことで、不安に感じて起きてしまうということがあるのではないでしょうか?このように推測してみました。

しかし、この仮説も、寝かしつけをしていくなかで、僕の中ではなしになりました。

というのも、赤ちゃんが目覚めてしまうのは、あくまで布団に下ろした瞬間だったからです。

親の匂いが無くなってしまうことが原因であれば、布団に下ろした瞬間ではなくて、布団に下ろして、親が離れた後に気づくはずです。

布団に下ろした瞬間は、まだ抱っこしていた親は赤ちゃんの傍にいる状態です。なんなら、抱っこする手を離す前に目覚めてしまいます。

そして、ついに僕は寝かしつけた赤ちゃんが目覚める原因の核心に迫ることになります。

そう、体温です。

抱っこしている時は、抱っこしている親の肌のぬくもりが赤ちゃんに伝わって、ポカポカと温かくなっています。

しかし、布団に下ろした瞬間に、ぬくもりが無くなり、布団のひんやりとして冷感が赤ちゃんに伝わることになります。

あれ?布団って温かいんじゃないの?って思われるかもしれませんが、布団に入る前は、まだ布団が温まっていないので、ひんやりとしています。

みなさんも眠るときに布団に入った瞬間は、まだ布団は冷えているはずです。

いままで感じていた親のぬくもりから、急に肌にひんやりとした冷感が伝わることで、不快に感じて目覚めてしまうのではないだろうか?

そのように推測しました。

赤ちゃん

赤ちゃんが目覚めないように対策をしてみた

では、推測された、抱っこと布団の温度差による目覚めについて、実証してみました。

冒頭の結論で伝えた、寝かしつけのコツ

「布団に寝かす前に布団を温めておく」です。

僕が実践しているのは、赤ちゃんを抱っこして寝かしつけて、赤ちゃんが眠りについた後に、抱っこしたまま、しばらく赤ちゃんの布団に腰を下ろして、布団を温めるようにしています。

こうすることで、自分の体温で布団を温めているのです。

可能であれば、抱っこしたまま布団に横になってもいいかもしれません。そのほうが効率的に布団を温められると思いますが、抱っこしながらになるので、無理のない体勢でお願いします。

そして、布団が温まったのを見計らって、赤ちゃんを温まった布団に下ろすようにします。

この方法を実践するようになって、寝かしつけた赤ちゃんが布団に下ろした途端に目覚めてしまうということが、ほとんど無くなりました。

この時、僕は自分の仮説が正しかったのだと確信しました。

おかげで、親戚の間では「寝かしつけマスター」との称号を得ることができました。やった。

さらに、赤ちゃんの眠りを心地よくするために、布団に寝かせた後も、しばらく横で添い寝をしてあげることをおすすめします。

やはり、そのほうが、より温かさが継続するのではないかと思います。

そして、この方法を補完するために、冒頭の残りのコツも実践しています。

2つ目のコツ「赤ちゃんが寝たと思ってもすぐに布団には下ろさない」ですが、

やはり、眠りに落ちたばかりの赤ちゃんは、まだ眠りが浅いはずです。

ある程度、ぐっすりと眠った状態になるまで、待つことで、より布団に下ろした変化を感じとられにくくなるかと思います。

しかし、これは、時間をかけることで、先ほどの自分の体温で布団を温める時間を作ることができますので、ある意味、結果的にすぐに布団には下ろさないことになるのではないかと思います。

そして最後のコツ「布団に寝かす時はゆっくりと時間をかけて」です。

これは、どういうことかと言うと、いざ布団を温めて、赤ちゃんを布団に下ろす時に、あまり素早く下ろそうとすると、やはり赤ちゃん自身が振動を感じてしまいますので、起きてしまいやすいと思います。

特に頭が振動すると、赤ちゃんは気づいてしまう確率が高くなってしまう気がします。

ですので、布団に下ろす時もゆっくりと、時間をかけて下ろしてあげるようにしてください。

なんなら、豆腐を下ろす気持ちで下ろしてみるといいと思います。

まず、布団の上で抱っこしている状態にします。そして、少しずつ自分の腕を外していきます。

腕を外す時のコツは、まず赤ちゃんの下側(下半身)を支えている腕から外します。

次に、赤ちゃんの頭を支えている腕を外す時には、もう一方の腕も使いながら、できるだけ赤ちゃんの頭が動かないように布団(枕)に頭を下ろしてあげます。

こうすることで、布団に寝かした赤ちゃんも、スヤスヤと心地よく眠ってくれるのではないでしょうか?

あくまで、僕の子供の時の体験談です。みなさんの赤ちゃんで通用しなかったらすみません。

しかし、いろいろと書きましたが、最終的には、赤ちゃんの気が済むまで抱っこしてあげればいいんだと思います。だって自分の子供を抱っこしてあげれるのなんて、短い期間だけですから。

思う存分、抱っこしてあげましょう。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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